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情報・業務日誌
成宮隆行
社会福祉士・行政書士・FP
私は、行政書士・社会福祉士・ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、介護から相続まで総合的にサポートします。福祉の視点を活かし、ご家族の安心を守りながら、遺言作成や相続、任意後見、家族信託のご相談にも対応いたします。安心してお任せください。
なお、このサイトは自分で書いておりますので、更新に時間がかかります。

行政書士登録の申請をしにいきました!

昨日、滋賀県行政書士会に登録の申請に行きました。

独立型の社会福祉士として成年後見業務を行っていく中で、結構、行政書士登録をしていたら役立ちそうなのになと思う事があります。

私は平成27年度の試験で行政書士に合格していたのですが、社会福祉士として成年後見を受任する体制を整える事を優先していたため登録には踏み切っていませんでした。しかし、最近自分ができる事に幅がある方が気持ちのうえで安定できると思うようになり、登録する事にしたのです。

後見業務ばかりをやっていると、それしか仕事が無いような気がしてしまいます。ちょっと不安になりますね。

業務内容的にでもそうだし、金銭的にでもそうだし、気持ちが安定するためには余裕があることが重要です。今回はできる事が増えると余裕に繋がると考えてみましたが、その分体力が心配・・・どうなるでしょうか?

余談ですが、安定する事が苦手な人って、環境を変えよう(リセット)とする人が多いような気がしますが、個人的には、必要なのは余裕の方だと思います。

環境を変えてしまうとむしろエネルギーを使ってしまいますし、自分の積み上げてきたものが無駄になる事も多いですからね。それが不安を増やします。

環境を変えても、それが気をまぎらわしているだけであれば、またすぐに余裕が無い自分に気が付きます。リセットで失ったものが有れば、尚更不安が増します。

矢沢栄吉さんがアーティストの自分を保つためにお金が欲しいと言っている動画を見ましたが、まさにそれだと思います。嫌な仕事したくないからアーティスト辞めるのでは本末転倒ですよね。素晴らしい

もちろん、環境を変えた方が良い事も多いでしょうが・・・。

目次

全く認知されていない社会福祉士

登録申請の手続きの中では、現在どのような仕事をしているのかと問われます。

私の場合、午前はアルバイトのようなものでして、午後から社会福祉士として成年後見業務を行っているのですが、午後からの仕事が理解できないようでした。

社会福祉士は裁判所へ名簿登録できる3つの資格(弁護士、司法書士、福祉士)の一つです。裁判所からの照会により成年後見を受任する事のできる点で、成年後見業務に力を入れている資格の一つと見てよいでしょう。

そして行政書士もその業務範囲の中に成年後見業務を含みますし、最近では福祉法務事務所という存在も耳にするようになったので、それなりに認知もされているものだと考えていたのですが、我々の努力が足りないようで、独立型の社会福祉士ってなんぞや・・・? とういう微妙な空気が流れる状況になりました。

後で、提出した履歴書を振り返ると、午前はアルバイトで午後から謎の個人事業ですからね、食えてないんだろうなぁ、と思われてるんだろうなぁ、と何だか寂しいような気持になりましたね。

行政書士業務は難しそうですが楽しみながら頑張ろう

私は司法書士事務所への勤務していたので、行政書士の仕事については部分的にしかわかりません。

行政書士資格はちょっと使い方が難しい部分も多いようですから、自分が使おうとしている業務ジャンル以外ではかなりの勉強が必要になるでしょう。

もちろん、予定している使い方ができるだけでも十分素晴らしいのですが、せっかく登録するのであれば、それ以上に面白い事ができないか考えたいものです。

ん!? なるほど!!

私の事業展開の中で、資格登録によって実現したい事が有って、そのために行政書士登録したというのが今回の流れなのですが、それに加えて、自分の楽しめる新しい業務ができないかと考えているのは余裕のある部分なのですね。

もちろん、大変なことが多いでしょうが、やっていて嬉しく感じる業務を見つける事ができれば、それがさらに余裕(やりがい)を産むでしょう。

ならば目先の利益に走らずに、良い業務を模索して頑張っていこうと思います。

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