公的年金の種類

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公的年金の3種類

種類課税所得か
老齢年金(65歳から受給開始)課税(雑所得)
遺族年金(亡くなった人の遺族に)非課税
障害年金(障害状態になった人に)非課税

老齢年金については、課税扱いされるため保険料の算定に使われたり、負担限度額認定の申請時には年金収入として収入と合算して記載する必要があります。

基礎年金・厚生年金

1号から3号被保険者まで、20歳以上の全ての人が加入している基礎となる国民年金のことで、基礎年金ともいいます。

2号被保険者が上乗せ加入している部分が厚生年金です。基礎年金部分に上乗せするイメージで、基礎年金を1階、厚生年金部分を2階という言い方をされます。

 被保険者対象者基礎年金厚生年金
1号被保険者自営業やフリーランス、20歳以上の学生の人などです。該当
2号被保険者会社員や公務員、教員など該当該当
3号被保険者2号被保険者の配偶者で、年収が130万円以下の人該当

老齢年金の基礎年金とか、障害年金の厚生年金などのように、年金の種類と被保険者の違いからくる基礎・厚生を組み合わせて、自分の年金の種類を把握しましょう。

年金の種類の違いを知っておくと、収入申告の際に便利です。特に、課税される年金なのか、課税されない年金なのかを把握しておくとよいでしょう。

課税年金の場合は確定申告をした方が良い可能性もありますから、まずは、時々家に届く年金通知書のハガキを見て、どういう年金をいくら貰えるのかをしっかり確認しておきましょう。

年金が併給できるか、または、複数受給できるようになった場合にどちらを選択すべきか、このあたりんことは下記のページをご確認ください。

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