遺言書の作成や活用のご相談なら

滋賀県彦根市の社会福祉士・FP・行政書士成宮事務所の遺言書作成支援サービスです。このページを見てくださる方は、なんらかの理由で遺言書の作成に興味をお持ちなのでしょう。

まずは、遺言書が役に立つようなケースをいくつかご紹介いたします。

目次

遺言書が役に立つケースをご紹介

まずは、多くの人が持つであろうニーズに対して、遺言書が役立つ可能性が高い場合を色々とあげてみます。

  • 独身で一人暮らしなので、遺産を遺贈寄付したいと考えている
  • 残された妻や夫、障がいを持つ子供の面倒をみてもらいたい
  • 妻や夫が亡くなった時、そのきょうだいと遺産分割協議をしなくて良いようにしたい
  • 自分なきあとのペットの面倒をみてほしい
  • きょうだいが海外へ行ってしまって協議が難しいので、相続手続きを簡単にしたい
  • 介護の恩に報いたい
  • 事業を長男に継がせたいが、他のきょうだいもしっかり扱いたい
  • きょうだいの仲が悪いので遺産分割協議をまとめておきたい
  • 相続財産に不動産が多いので分けるのが難しいため分け方を決めておきたい
  • 推定相続人の中に認知症の人がいるので遺産分割協議対策をしたい
  • 内縁関係である人に財産を残したい
  • 相続財産が多いので揉め事を防止したい
  • 相続手続きが複雑になりそうなので簡単にしたい
  • 前婚の子がおり、その子の事で今の家族に負担をかけたくない
  • 老後の生活から死後の財産処理まで、他人に迷惑をかけたくない

これらの望みを叶えるためには遺言の利用がおすすめです。

ただ、遺言のみで解決できない望みもありますから、生前契約や、生命保険の活用、生前贈与なども視野に入れて考える必要はあります。遺言以外の事も考えてみていただけると、さらに良いと思います。

では次に、これらのニーズを生み出してしまう原因について、いくつか紹介させていただきます。

今のところ、遺言書の必要性は感じていないという方も、ご自身が次のような状況に該当している場合は、遺言書の作成が必要となっている可能性が高くなります。

50代になった時に、次のような状況にある場合は、老後から相続について考えてみるべきだと覚えておいてください。

遺言書が必要となる状況について

独身のケース

自分が亡くなった後の事を考えておく必要が有ります。孤独死問題に繋がってしまいますし、老後の事と一緒に考えておかないと、最終的につらい目に合うかもしれません。

御夫婦のみのケース

残された配偶者が自分のきょうだいと遺産分割協議をしないといけなくなります。さらに、残された者が独身のケースに移行してしまうため考えて置く必要があります。

知的障害のお子様、認知症のきょうだいがいる

遺産分割協議ができなくなりますし、自分が亡くなった後に面倒をみてくれる人に、一定のお礼なども考えておく必要があります。かなり遺言の必要性が高い状態と言えます。

親と誰も同居していないケース

これは一見あまり問題が無いように見えるのですが、最終的にかなり高確率で揉めます。最後は、きょうだいの誰かが親の介護や医療契約の主体になる必要が生じるからです。それによって、相続に対する主張が変化します。そうなると争族に繋がる確率がぐんと上がるのです。

離婚しているケース

離婚している場合にも色々な問題が生じますが、一番わかり易いのは前婚の子供などがいる場合です。遺産分割協議の際に、後婚のお子様が困る可能性があります。遺留分の問題は有りますが、遺言は必須と言えるでしょう。

家族経営で事業承継が必要な家族

経営権が分散してしまわないように、継承者にしっかり株式などがいくようにしなければなりません。ヘタをするときょうだい仲を悪くしてしまいますので、遺言などを使用してしっかり備えておきましょう。他のきょうだいに現金が渡せるように生命保険を活用することもあります。

上記のような状況の方は多いと思いますが、遺言がなければ解決が大変な問題になると思っている人は少ないのでは無いでしょうか? 

他にも色々な問題が考えられますので、自分が遺言を書く必要があるかを確認するために無料相談を活用するのも良いと思います。

勿体ないのは、これらの状況を考えて遺言書を作成したのに、それが失敗しており、問題への対処ができない場合です。これはどうにかして防ぎたいものです。

では、遺言書作成の失敗って何でしょうか?

遺言書作成の失敗とは?

  • 遺言書の作成方式が間違っている
  • 遺言書の記載内容が曖昧でただしく解釈できない
  • 遺言書の存在が認知されない
  • 遺言書だけで解決できると思っていた。
  • 誰が遺言の内容を実現するのか考えていなかった。
  • 遺言書を廃棄された、改ざんされた
  • 間違っていないが記載内容が足りていない
  • いらない遺言書を作成してしまった
  • お金、人間関係、その他考慮されていない

完全に失敗というものから、もう少し考えたり勉強すれば良かったのにというものもあると思います。

また、他の制度のとの組み合わせをしっかり行えていない場合も、大きな意味での失敗だと考えています。

諸制度の活用を忘れていて、あまり遺言を作成した意味が無かったね・・・という事になりかねません。ある程度、慎重に遺言書の作成することをおすすめします。

専門家を使うメリット

失敗の話を受けて、今度は専門家を使うメリットをあげてみたいと思います。

  • 法的に有効な遺言書が作成できる
  • 誤解の生じづらい記載方法を採用してくれる
  • 勉強している専門家なら多分野の視点からアドバイスをくれる
  • 相談者の抱える問題点や課題、願望の把握が上手で遺言書の内容が的確
  • 相談者の気が付かない穴の指摘などをしてくれる
  • 遺言が廃棄されたり、改ざんされにくい
  • 費用面や使いやすさなども考慮してくれる

こちらも、もっと色々と有ると思ます。

無駄な遺言を作らない・・・というのも入れたかったのですが、これは、たまに無駄な遺言を見ることあります。

遺言書の作成は、法律上の話では無いところにも大きな作成意味がある事が多いと思います。

色々な視点から相談に乗れる専門家を見つければ、専門家を使うメリットが非常に大きいと言えるでしょう。

次は、遺言書作成でよくある誤解をあげますね。

遺言書作成に関するよくある誤解

  • 一度遺言書を書いたら訂正、撤回できない
  • 遺言書を書いたら財産が使えない
  • 遺言書を書いたら見直さ無くて良い
  • 遺言書を書いたらもう安心
  • 遺言書を書いたら縁起が悪い

最後のは冗談として(意外とそうでもありませんが・・)遺言書を書いてしまうと、財産を処分できないと思う人多い気がします。

遺言書を書いたからと言って、それに縛られて生きていく必要はまったくありませんので、安心して作成してください。

また、遺言書の書き方によっては、変化していく事情について柔軟に対応できないものもあります。適時に見直すことが必要な場合もありますから、遺言書を作成したからと言って安心しきらないようにしましょう。

では、遺言書作成の具体的な話に入りますね。

遺言書作成の相談までにやるべき事

遺言書の作成にあたっては、自分の状況を確認することが大切です。次の順番で状況を確認してください。

STEP
相続関係をはっきりさせる

遺言書を作成したい人と、遺言により遺産を受け取る人、遺言の内容を実現する人等の関係性を明確にする必要があります。

仮に、相続関係にない人に遺産を残そうとした場合、相続ではなく遺贈となります。また、相続人には遺留分というものがあります。誰が、どのくらい遺留分を持つのかを確認して計画しておくことが必要です。

STEP
自分の財産状況を確認する

遺言の相談に乗っているときに一番感じるのが、自分自身の財産関係が把握できていない人が多いということです。自分の財産が明確に把握できていない場合、遺言だけでは思い通りの結果にできないかもしれません。

おすすめは、エンディングノートを使って確認しておくことです。エンディングノートに従って自分の事をまとめれば、財産関係がはっきりするだけでなく、遺言書の作成についても、より有効なものを作成できるようになります。

エンディングノートをご希望の方は、「エンディングノート希望」と書いたメールをご送信ください。シンプルなエンディングノートと、その記載例のPDFを返送いたします。

STEP
専門家を探す

自分に合う人を専門家を探せば良いと思います。あえて言えば、無料相談をしっかり対応してくれる事務所を選択すれば良いでしょう。

当事務所のこともよろしくお願いいたします。

次に、当事務所が遺言書の作成をサポートさせていただく場合について説明させて頂きます。

当事務所の遺言書作成業務と報酬について

当事務所の遺言書作成サポートサービスは、シンプルで単純な遺言を必要とする人には安く提供できるようにしております。複雑な遺言書の作成につきましても標準的な価格にしております。

単純な自筆証書遺言を書いて、自筆証書遺言の保管制度を利用しておけば、かなり有効な相続対策となりますので、色々な方にご利用いただければと思います。

遺言書作成業務報酬規定
遺言書の原案作成(A4 1枚程度で書けるもの)22,000円【全国対応】
遺言書の原案作成(A4 2枚程度で書けるもの)44,000円【全国対応】
遺言書の原案作成(上記より複雑なもの)66,000円
自筆証書保管手続きの利用支援11,000円
実費4,000円
公正証書遺言の利用サポート22,000円
公証人費用が掛かります
証人就任2人22,000円
遺言執行者への就任220,000円+ 
相続財産 ✕ 1.0%

※調査などで、多少の実費が必要となる可能性もあります。

ご依頼は下記からお願いいたします。まずは無料相談の利用をおすすめしますが、原案作成だけを依頼される場合は、お電話、メールフォームからのお申し込みをお願いいたします。

問い合わせ方法・問い合わせ後の流れ

まずは、無料相談で事情の確認と受任の可否を判断させていただければと思いますので、ご相談のご予約をお願いいたします。

相談予約の方法は次の3パターンからになりますので、使いやすいものでご利用ください。

  1. お電話によるお申し込み
  2. 相談予約フォームの利用(おすすめです)
  3. メールフォームからの相談申し込み

業務の流れは次のようになります。

STEP
初回無料相談

事務所、お客様の自宅、ご指定の喫茶店等で初回の相談を行います。出張費はかかりますが相談料は無料です。面談時には本人確認のための書類(免許証・マイナンバーカード・保険証など)をご持参ください。

STEP
受任・業務開始

ご依頼をいただけましたら業務を開始いたします。長期間の業務も多いため、場合によっては適度に進捗報告を入れます。

STEP
納品・精算・業務終了

ご依頼が完了したら、完了後の書類、お預かり資料などを返却いたします。この際に請求書をお渡ししますので、後日お支払いください。遠方の場合はレターパックなどでの返却も対応します。

当事務所の特徴・安心して相談できるように

当事務所の強み
社会福祉士・ファイナンシャルプランナーの視点

老後、認知症、介護、相続に備えるのであれば、社会福祉士の福祉の視点、ファイナンシャルプランナーのお金の視点、行政書士の法律の視点から、トータルな相談に乗ることが可能です。

当事務所の強み
出張相談・初回無料相談・土曜日相談に対応

動けない方には、出張相談を実施しております。また、平日にどうしても時間が取れない方のために、土曜日につきましても、相談対応をさせていただきます。もちろん、初回相談は無料です。

当事務所の強み
他士業との連携

司法書士事務所・税理士事務所と提携しておりますので、ほとんどの相続につきまして、当事務所を窓口としたワンストップサービスを提供いたします。

当事務所の強み
費用を抑える・明瞭にすること

できるだけ費用を抑える事できるだけ費用を明瞭にする事を目標に、報酬規定を詳しく公表しております。そのため、このサイトの報酬規定である程度計算していただくことが可能です。書ききれない部分は、見積もり対応いたします。サイトで見てきたのと、ぜんぜん違う・・・といのは悲しいですね。

当事務所の強み
依頼を無理強いしない

依頼を無理強いしたり、しつこく営業するような事はありません。もちろん、専門家なので色々な提案をさせていただく事はありますが、それらをじっくり考えて、納得いただいてからご依頼いただければ結構です。

事務所名社会福祉士・行政書士成宮事務所
資格者名成宮隆行
保有資格社会福祉士・行政書士・ファイナンシャルプランナー(AFP)・2級FP技能士・宅地建物取引士・合気道6段 道場サイト
営業時間月曜日から土曜日 9時~18時
予約をお願いします。
事務所地滋賀県彦根市平田町578番地6
資格者 成宮隆行
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