



終活をしておかないと、次のような点で困りますよね。
- 相続財産にどのようなものがあるのかわからない
- 亡くなった方が、どのような財産承継を考えていたのかわからない
- デジタル財産に関しては本当にお手上げだ
- 終末期の医療について、本人の希望がわからない
- 介護について希望がわからない
- 遺言があったらしいが・・見つからなかった
- 老後に必要となる生活費のねん出ができない
- 老後の生き方が定まらない、QOLが下がる
「終活」は、単純に考えると人生の最後を決めて備えておくという話なのですが、それよりも、もっと重要な役割があります。
それは、本人が安定して生きていけるという事と、自分自身の棚卸が行う事で最後まで人生を楽しむためのプランを構築する事です。
自分自身の余力を把握できる事により、新しい取り組みなども見つける事ができるかもしれません。
「終活」は いつから始める?
終活は、いつから始めるべきでしょうか?
これはもう終活関連の情報に遭遇した時に、自分の状況が終活を必要とする状態なら、その時に始めるべきです。
突然の脳障害、心臓発作、40代を過ぎれば誰にでも起きる事です。高次脳機能障害などになったりします。もう少し年を取れば、認知症なども心配になります。
特に、独身やご夫婦のみの世帯の場合は、年齢が早い段階から老いへの備えをしていくべきです。
「終活」は何から始めるのか?基本ステップについて
終活は何から始めればいいかわからない…そんな方のために、まず取り組み方のモデルをご紹介します!
まずやるべきなのが エンディングノートの作成 だと思います。
エンディングノートとは、自分の財産や希望、思い出などを整理して書き留めるノートのこと。
「書く」ことで自分の棚卸ができ、今後、やるべき事、やっていきたい事が明確になります。
また、残された方に相続財産の存在をわかりやすく示す事により、相続手続きが漏れてしまうような事態を予防する事もできます。
エンディングノートに書くべきことの例
- 自分の基本情報(名前・生年月日・連絡先)
- 財産の一覧(預貯金・不動産・株式・保険など)
- 介護や医療についての希望(延命治療をするか?など)
- 葬儀やお墓の希望
- デジタルデータの管理(パソコン・スマホ・SNS)
- 自分の趣味、好み、希望など・・
エンディングノートに書きだした財産の情報をもとに、自分の財産の整理をしていきます。使わなくなった銀行口座を解約して纏める事、証券口座も使わない者は解約しておく事など、相続人の負担を減らしておくと良いです。
入金されている金額が少ない口座であっても、相続続きを依頼すると費用がかかっていまいますので、放置すると相続人に経済的負担がかかってしまうかもしれません。
また、財産の行き先をきちんと決めておくことも大切です。特に、相続人がいない場合、財産は国庫(国のもの)になってしまう可能性があります。
「財産を親族や信頼できる人に残したい」「特定の団体に寄付したい」といった希望ができたら、遺言書の作成を検討しましょう。
自筆証書遺言の保管制度ができてから、自筆証書遺言はとても使いやすい制度になったと思います。例えば、「妻に全て」というような簡単な遺言書であれば、A4用紙1枚で書くことができますし、費用も少なくてすみます。
ここで重要なのは老後の余裕の把握です
終活の大きな目的の一つは、老後に向かって時間や体力、費用の余裕などを見直す事です。これによって、ただ老いていくのか?何らかの取り組みをしていくのか?等を考える事ができます。
できれば、人生の後半ギリギリまで、何らかの取り組みをしていたいものです。

単身世帯の方、夫婦お二人の方など、身寄りが少ない人については、面倒をみてくれる人を探しておくことも重要です。ご親族であることが一番望ましいので、仲の良いお孫さんや、甥や姪というのも頼りになるかもしれません。
後見をやっていると、意外と甥や姪にあたる方が中心人物として面倒をみている事が多いのです。ただ、相続権もなく、報酬もなく、しかも法的な権限も無い状態で本人の支援するのは限界があり、成年後見人に繋がれる事になります。そして、疎遠になってしまうのですね・・・。
本人がその方と財産管理契約や任意後見契約をしていれば、甥や姪は報酬も得られて満足ですし、本人も知っている人に面倒をみてもらえるため幸せです。
全く心あたりの無い方は、我々のような職業後見人と契約しておくのが良いと思います。法定後見の利用だと、誰が後見人になるのかはランダムです。嫌いな奴にあたるかもしれません。
その点、あらかじめ見守り契約などを利用すれば、後見の利用前に馴染むことができます。気に入らなければ、他の人を探せます。
事前に馴染むことができる・選択することができる、この2点が全然違うのです。
もし病気やケガで自分で判断できなくなったときのために、医療や介護についての希望 を整理しておくことも重要です。
- どんな介護施設に入りたいか?
- 延命治療を望むか?
- 介護や医療の費用はどうするか?
- 誰に面倒をみてもらいたいか?
こちらも、エンディングノートを活用しても良いのですが、やはり法的な拘束力がありません。できるだけしっかり希望を叶えてもらえるように、尊厳死宣言書を作成したり、任意後見契約、遺言を活用するのが良いでしょう。
また、身寄りがない場合は、任意後見制度や身元保証サービス を活用することで、医療や介護の契約をスムーズに進めることができます。
成年後見制度を使われて、第三者後見人などが選任された場合、あなたの希望とは全く異なる終末医療を受ける事になる可能性があります。それは辛いかもしれません。ですので、終活は大きな意味を持つのです。
単身世帯や子どものいない夫婦の場合、自分が亡くなった後の葬儀やお墓の準備をしておくことも大切 です。
- 一般的な葬儀にするか?家族葬にするか?
- 永代供養墓や樹木葬などの選択肢
- 葬儀費用の準備(生前契約や互助会など)
実際に事前契約できる葬儀社などと契約関係を作っておくのが良いかもしれません。
終活に関するコンサルティングもご相談を
終活には、色々な知識が必要になります。
もちろん、ご自身でまとめられても結構ですが、専門家のコンサルのもとに行えば、生前対策・相続対策を同時に行う事ができ、無駄な費用を抑えたり、労力を抑えたりできます。
ぜひ、専門家に相談しながら「終活」をすすめていただければと思います。
| 契約書の作成 | 契約書作成 | 受任報酬 |
|---|---|---|
| 生前対策(終活)コンサル設計・提案 | 33,000円 | |
| 見守り契約 | 33,000円 | 月額 5,500円 |
| 財産管理契約 | 55,000円 | 月額 33,000円~ |
| 任意後見契約 | 55,000円 | 月額 33,000円~ |
| 尊厳死宣言書 | 33,000円 | |
| 死後事務委任契約 | 55,000円 | 275,000円~ |
※契約書作成のみのご依頼も可能です。
※公正証書作成には公証人手数料が別途必要となります。
| 業務内容 | 報酬規程(税込) |
|---|---|
| 契約書のチェック | 11,000円 |
| 契約書作成基本料金 | 33,000円 |
| 枚数加算 | A4 4枚目から5,500円 |
| 契約への立会い | 11,000円 |
| 遺言書作成業務 | 報酬規定(税込) |
|---|---|
| 遺言書の原案作成(「誰々に全て」のような単純なもの) | 22,000円 |
| 遺言書の原案作成(上記以外のケースや組合せが必要なもの) | 55,000円 |
| 自筆証書保管手続きのサポート | 11,000円 |
| 公正証書遺言の利用サポート | 22,000円 公証人費用が掛かります |
| 証人就任(公正証書遺言) | 1人 11,000円 |
| 遺言執行者への就任 | 275,000円+ 相続財産 ✕ 1.0% |
※別途、郵送費、手数料などの実費がかかります。



